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攻玉社歴史研究部では年1回輝玉祭(文化祭)において、部誌を配布しています。その年決めた研究テーマについて執筆したものと、各々が興味を持ったことを執筆したものの二部構成になっています。今はこれに加えて、新しく「war game」を使った史実の検証を掲載しようと試みています。

 このコロナ禍で輝玉祭がオンライン開催となり、昨年度は部誌の作成・発行は断念いたしましたが、今年度は新たな試みで、このホームページを使って、電子媒体で発行することを計画しています。部員一同、部誌の作成に尽力して参りますので、読んで頂けると幸いです。

部誌「攻玉史論」

「攻玉史論」の由来

「攻玉史論」の攻玉は攻玉社建学の精神である、『詩経-小雅・鶴鳴』の「他山の石、以て玉を攻くべし(よその山から出た粗悪な石でも、それを砥石に利用すれば自分の玉を磨くのに役立つ)」すなわち他人の誤りは自分の修養の役に立つということを指しています。これは、歴史学のことをも良く表していると我々は考えました。よく人々は、栄えある成功の歴史ばかりに目を向けるが、それでは歴史を知ったことにはなりません。今の世界は栄光の歴史だけで出来たわけではない、その栄光の歴史の裏にある負の歴史も確かにあるわけであります。それを知らずして、どうして歴史を知ったといえるだろうか。だからこそ、栄光の歴史のみでなく負の歴史も知ることで、真に歴史を知り己の教養をつける必要があると我々は考えたわけであります。故に我々は部誌を「攻玉史論」と名付けました。

©2021 by 攻玉社歴史研究部。Wix.com で作成されました。

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